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イギリス料理。英語圏は食文化、というものが他国に比べて薄いの


イギリス料理。
英語圏は食文化、というものが他国に比べて薄いのでしょうか?日本料理、韓国料理、中国料理、イタリア料理、フランス料理、ギリシャ料理、スペイン料理、インド料理…等等、世界にはそれぞれの国にそれぞれの食文化があります。
多少、植民地にされていた名残やご近所関係などで影響を受けていたりもしますが。
ところが、イギリス…なぜ大きな国なのにも関わらず、イギリス料理、イギリス料理店というものが少ないのでしょう?世界は広いので、決してイギリス料理店が存在しないとは言いません。
フィッシュアンドチップスはイギリス料理(?)として一応有名ですが、正直あれを料理と呼ぶかは微妙なところです。
私は現在ニュージーランドに居るのですが、ここも食事のバラエティーが驚くほど少ないです。
先住民であるマオリ民族の民族料理はあるようなのですが、日本料理店やインド料理店のようにその辺に民族料理が食べられるお店があるわけでもありません。
食卓に、茹でたジャガイモと、スパゲッティーと、チャーハン(らしきもの)と食パンが出てきたときには正直胃が痛くなりました。
どんだけ炭水化物取らせる気だよ!と笑:なぜ、確立したイギリス料理というものが浸透していないのでしょうか?イギリスは何か歴史的に食文化に興味がなくなるようなことでもあったのでしょうか?食べることは生きてく上での大きな楽しみでもある私としてはいつも疑問に思っています。


質問者が選んだベストアンサー

確かに不思議ですよね。
私も英連邦の国々に行く度に不思議に感じます。
フィッシュ&チップスは飽きる程食べましたし、ローストビーフのグレービーソースのわけの分からなさとか・・・変ですよね。
イギリス料理が不味い理由、下記のリンク先にあるように、諸説あるようです。
http://blog.i-41.com/?eid=825953リンク先にも少し触れられてますが、歴史的な背景として有名なのが、「ピューリタン仮説」、即ち清教徒のことですが、イギリスの清教徒革命の影響で、美食=悪、贅沢は悪魔的な行為・・・といった道徳観が流行ってしまった為、食文化を牽引する筈の貴族・王族が挙って美食を捨てたことにより、食文化が廃れた、というものですね。
こうした一部の清教徒等のプロテスタントが、率先して質素倹約、合理主義的で、効率的な考えを持った結果、プロテスタントの国々が(質素倹約なので)資本を蓄積させ、合理主義、効率主義なので、工場労働の生産性向上でカトリック諸国より先にイギリスが近代化出来た、というのが、有名な社会学者マックスウェーバーの思想『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』です。
世界的な大国になった理由が、食や贅沢を捨てて、ひたすら勤勉に働くこと、だったという逆説的な仮説なわけです。
まあ、イギリス人がジョークで、イギリスが世界を制覇出来た理由は、不味い料理に慣れていたので、何処の国のどんな料理でも食べることが出来たからだ、というものがあるらしいですけど・・・・
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